子どものいない家は揉めやすい

財産が多いか少ないかにかかわらず、お子さんがいない夫婦の
どちらかが亡くなり、第三順位の兄弟姉妹が相続人となる場合、
亡くなった方がお年を召していると、分割協議の手続きが少し
面倒になることがあります。

なぜなら、なくなった方の第三順位相続人にあたる兄弟姉妹も
すでに亡くなっていて、代襲相続人となるおい・めいが何人も
いるはずだけれど、すでに疎遠になっていて、連絡先などが分からない
というケースが多くなるからです。

しかし、彼らが法定相続人である以上、分割協議書に印鑑をもらわ
なければ、亡くなった方名義の財産は一つも動かせません。

夫をなくされたある奥様は居所のわからないおい・めいたち
10人を司法書士に頼んでさがしてもらい、1人当たり100万円を
払って、分割協議書に印鑑を貰いました。

もしご主人が、「妻にすべてを相続させる」という遺言書を
用意しておいてくれたら、夫亡きあとの生活資金を目減りさせる
ことはなかったわけです。

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